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スパークを受けさせたい3つの理由

最近、発達障害の可能性のある子どもが増えています。平成24年度に行われた文部科学省の調査によると、知的発達に遅れはないものの、学習面や行動面で著しい困難を示す児童生徒の割合は、全体の6.5%(男子9.3%、女子3.6%)でした。

現在、幼稚園から高校に通う児童生徒数は約1,500万人なので、著しい困難を示す子どもの数は全国で120万人にも上るのです。

これらの 子どもたちを対象に、積極的な運動とやり取りでストレスを緩和し、心と体の発達を促す発達支援プログラムとして成果をあげているのがスパーク運動療育です。その効果は下記の通りです。

01

進学に必要な学習能力を高める

『脳を鍛えるには運動しかない!』の著者でハーバード大学のジョン・レイティ博士によると、運動が私たちの脳を細胞レベルで活性化して、気分を改善し、学習機能を高めて、子どもの成績を上げることがわかってきたのです。
運動すると、脳由来神経栄養因子(BDNF)や神経成長因子(IGF-1)などが 生成されて脳神経回路を強化し、新しい脳神経細胞が生まれて学習機能を高めるのです。スパーク運動療育では、子どもの興味から積極的な運動を 促して脳を広範囲に活性化しています。

02

就労に必要な感情の発達を促す

『自閉症のDIR治療プログラム フロアタイムによる発達の促し』の著者でジョージワシントン大学、発達心理学教授の故スタンレー・グリーンスパン博士によると、私たちの行動の原動力は感情で、その感情を発達させるのは他者との積極的な関わりです。感情が発達すると、自分を客観的に観たり、人の表情を読む力がつきます。これらの能力は就労に必要です。
スパーク運動療育では、子どもの発達段階に応じた運動・やり取りで感情の発達を促しています。

03

人生に必要なコミュニケーション力を高める

スパーク運動療育は、上記の脳科学(SPARK)と発達心理学(DIR)に基づいて独自に開発した発達支援プログラムです。子どもの心に働きかけて楽しく積極的な運動・やり取りを持続させます。
その結果、心と体が発達し、コミュニケーション力が高まります。進学や就労に成功する だけでなく、その後に必要となる他人とのコミュニケーション力が高まれば、長い人生をより豊かに過ごすことが出来るのです。

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